アフリカ大陸編
「大地の恵みが酒をもたらす広大なアフリカへ」
<1995年11月4日(土曜日)>
広大な自然と動物の宝庫アフリカ大陸、800以上の異なる人種がいたるところで大地の恵みからお酒を造っている情報を聞き、単独、リック一つでアフリカ大陸最南端の国、南アフリカ共和国へと飛んだ。
<1998年10月16日>
アフリカのことわざに、“アフリカの水を飲んだものはアフリカへ帰る”の言葉どおり、アフリカの酒を飲んでしまったぼくは、再び東アフリカ、タンザニアへと飛んだ、そこでは驚くようなお酒が原住民の手で造られていた。
<南アフリカへのフライト>
東京新国際空港から日本時間のお昼にシンガポール航空で、シンガポールに向けて出発((6時間30分)、乗り継ぎで六時間シンガポール空港のバーでカクテルシンガポール・スリングを飲みながら時間をつぶし、現地時間、夜中の1時発の飛行機でインド洋に浮かぶ、モーリシャスを経由して、南アフリカのヨハネスベルグに早朝到着(10時間)合計16時間飛行機の中に閉じ込められる。
他に台湾や香港を経由した行き方もある。
ちなみに日本からの直行便はない。
<タンザニアへのフライト>
東京新国際空港から日本時間のお昼に、英国ブリテッシュ・エアラインで、イギリス、ロンドンに向け出発(11時間)、ロンドンの空港のパブでビールを飲みながらで5時時間をつぶし、夜中にロンドンを出発、ヴィクトリア湖畔、ウガンダのエンテベを経由してタンザニアの首都、ダルエス・サラーム到着(9時間)計20時間の飛行機の旅。他にフランクフルト、モスクワ経由もある
ちなみに日本からの直行便はない。
目的地
南アフリカ・ズール (南アフリカ最大の民族、ズールの酒造り)
南アフリカ・ケープタウン (アフリカ大陸最高のワイン産地)
タンザニア・キワラニエリア (スラム街で造る、バナナワイン)
タンザニア・イリンガ (いたずらネズミが生んだ、竹の子ワイン)
タンザニア・ドドマ (ドラム缶とバケツを使って造る、強烈な酒“ゴンゴ”)
タンザニア・ドドマ (奇跡に近い赤道下でのワイン造り)
タンザニア・ムベヤ (恐怖の結末、ギネスビール主催ボディービル・コンテスト)
広大なアフリカ大陸では、驚くようなさまざまなお酒が作られております。私が歩いて飲んできたお酒はほんの一部分ですが、これから、アフリカへ旅立つ方のお役に立てれば光栄に思います。
衛生面に良くないお酒もいっぱいありますので、くれぐれも気をつけて!!!