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古都鎌倉の時代からの日本酒の歴史をもつ“かながわの酒”。
神奈川の酒造場は、丹沢山系を源とする相模川や
酒匂川からの豊かな伏流水を仕込み水として使用しております。
「名水百選」にも山北町の“酒水の滝”滝沢川を秦野にある
“弘法の清水”“今泉遊水地”“曽谷神社”“春嶽水源”
といった秦野盆地湧水群が選ばれており、丹沢山系の水がいかに
「美水」であるかがわかります。横浜に寄港する船は、
今も食料ばかりではなく必ず神奈川の水を補給していきます。
これはただ神奈川の水が旨いというだけではなく。
赤道を越える長い航海においても水が変質しないという定評があるからです。
まさに真珠の一滴なのです。日本酒の約80%の形作る、日本酒の命ともいえる水。
神奈川の酒は丹沢山系の豊かな伏流水によって、その屋台骨をしっかりと支えられているのです。
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