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2004年7月20日(火)
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座間の大地に咲き乱れる55万本のひまわり |
2004年、日本列島は猛暑に見舞われ、神奈川県の中央に位置する座間市のシンボルヒマワリは、元気よくそして力強く咲き乱れた。 本当の暑い夏 最高のヒマワリが咲いた!!! |
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2004年6月23日(水) |
小学校に出向き、ひまわりプロジェクトの成功を約束する。 |
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初夏の心地よい季節、小学校の生涯学習授業に、先生として我が母校に招かれる。酒屋の私が、子供達に講義!無理がある。 子供達に問いかけた! 私は、ひまわりを使ってお酒を造った!! ひまわりで焼酎を造っても面白くないだろう!! 君達ならヒマワリで何を造る?? これだ!!! |
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2004年8月下旬〜9月上旬 |
ひまわり収穫作業 |
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55万本のひまわりが咲き乱れる座間のひまわり畑、 座間のヒマワリの種を全て収獲したら7トンは取れる。先の見えない収獲作業で昼食を取る少年。“腹を空かしては戦はできぬ” まさに、ヒマワリ焼酎は子供達の力を借りずに完成しなかった特産品だ!! これではいけない!! 子供が泥だらけ 大人が楽しむだけでは!! |
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2004年9月上旬 |
ひまわりの種で遊ぶ子供 |
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たくさんの子供達やボランティア達そして酒販組合のみんなが摘み取ったヒマワリの種は集められ旧商工会館へ。
集められた座間市のヒマワリの種は約3週間、乾燥作業にはいりお酒になる。
ヒマワリの種で遊ぶ無邪気な子供
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2004年9月中旬 |
喜びの収獲 最高記録人力1.2トン |
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2004年のヒマワリ種収獲は、前人未到の1.2トン収獲以来最高記録であった。
朝夕と毎日2回、ヒマワリの乾燥を促進するため、モップにより切り返し作業を行う。 室内は湿気を防ぐため24時間扇風機が回り、35度の焼酎を霧吹きにて散布する。
収獲された1トンの種は、焼酎に、200kgは搾油実験を行う。
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2004年10月 |
失敗してもいいではないか! 原点にもどろう!! 小型搾油器で実験開始! |
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第二次世界大戦、ヒマワリから油を搾り飛行機を飛ばそうという、凄い男がいた。
その男の名は!"石野十郎先生”彼の搾油に掛ける情熱は凄まじい。彼が考案した 石野式搾油機を再現した機械を山口県から試験的に購入。座間産の種は小粒で機械に食い込まず失敗。しかし石野十郎先生の歴史から、僕は元気の出るエネルギーをもらった。
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2004年11月中旬 |
苦戦する“ひまわり油”造り!! |
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小型搾油機実験に失敗した"ひまわり油造り” 皆の力で摘み取った大量のヒマワリの種は無駄にすることが出来ない。 駄目を覚悟して、茨城県の千代川村にある、親切な家族経営の小さな搾油所に依頼。
大量に残った200kgのヒマワリの種と淳郎(千代川村の搾油所にて)
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2004年11月中旬 |
旧式ヒマワリ搾油機が搾り出す底力!! |
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常磐高速道路を早朝、車で走り見つけた小さな搾油所。室内には、先代から伝わる1台の歴史を感じさせる圧搾法の搾油機。決して最新ではないが、一目会ったその時、何かやってくれそうな気がした。
今日、テクノロジーの発展で食品添加物を加えた"抽出法”の搾油が主流の世の中。 座間のひまわり種は昔の圧搾法で搾油された。
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2004年12月13日 |
祝い!! 念願の座間の黄色いヒマワリ油完成 |
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12月13日、1本の電話が、茨城県の千代川村から座間へかかってきた。"大変搾油が遅れてしまい申し訳ありません。”ひまわり油が搾り終わりました。” やったぜ!!
美しい座間の観賞用のヒマワリから、オイルが搾油できた!!
この実験で、大きなヒマワリでない小さな観賞用の座間のヒマワリでも油ができることを証明できた。
結果報告
200kgの観賞用ヒマワリ種(座間産)から
1斗缶2つと半分 (39リットル)を搾油
油粕はその4倍が排出 油粕は、リンが多く含まれているので、6月の田植の肥料に使用するぞ!! |
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2005年3月7日(月) |
さあ! お楽しみ!! 飴造りの始まり!! |
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ひまわり油の成分と効用
ヒマワリオイルは、ビタミンEが豊富。なんとオリーブオイルの5倍!!
ビタミンEは!!コレステロールを低下させて、生活習慣病を予防するとともに、細胞を活性化し、血液の循環を良くして、老化防止や美容にも力を発揮します。
さあ!! 座間のヒマワリオイルを使ってキャンデーを造ろう!!
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート1 |
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釜の中に水飴と砂糖、そしてヒマワリオイルを入れ、よく混ぜながら徐々に高温で煮詰めていく。 |
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー"ひまわり君”が出来るまで パート2 |
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釜から開ける、ほのかに黄色に色づいた水飴。
煮詰めた水飴を鉄で出来た冷却板に流し、60度くらいまで冷やす。
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート3 |
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最新の高速回転製白機で念入りに飴を練る。 昔は人間の手で行っていたが、技術の進歩は凄い!!
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート4 |
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色付けし、製白機でよく練った飴を、手早く顔の各パーツに分けていく。
目のパーツ(左手前)、口のパーツ(右手前)
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート5 |
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パーツをあごのほうから順に口、ほお、鼻、目とまつげ、まゆ、額と重ねて、顔を作っていく。この作業が最も重要なので、ベテランの職人さんを中心に行う。
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート6 |
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作業でもっとも困難な、ヒマワリ・オイルを含んだ、花びらのパーツ部分の作成。その後、顔の中心を花びらに巻きつける作業に!! |
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート7 |
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顔が出来た!! これが“ひまわり君”の原型だ!! |
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート8 |
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仕上げにオレンジ色の飴を巻く。
直径35p、長さ70p、体重なんと!!50sの巨大な“ひまわり君”完成!! |
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート9 |
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飴を棒状にのばす機械(バッチローラー)に入れ、巨大な“ひまわり君”をダイエット!! |
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート10 |
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飴を棒状にのばす機械(バッチローラー)に入れ、口から出てきた飴を次のローラーで均一の太さにする作業。 巨大な“ひまわり君”は、パッチローラーで、なんと!!
250メートル伸ばされる。 |
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2005年3月上旬 |
元気爆発キャンデー“ひまわり君”が出来るまで パート11 |
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完成!!
手粉(小麦粉)をつけ、コロコロ転がしたあと、飴切り包丁で一定の長さに切り、見事な“ひまわり君”の出来上がり!!
大きさは約10円玉と同じ。 |
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2005年3月26日(土) |
念願の“ひまわり君”完成を祝い 子供達にプレゼント |
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5月25日完成翌日。 ケーブルテレビ(シティ・テレコム・かながわ)のクイズ番組に出演後、ショツピングモールにてゲリラ的に“ひまわり君”を子供達にプレゼント。
(大和イーオンショツピングセンターにて) |
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2005年7月30日(土) |
座間市ひまわり祭で、祝い完成販売開始!! |
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元気爆発キャンディー
“ひまわり君”が完成
座間産ひまわりオイル配合
さっぱりしたオレンジ味
マイルドなメロン風味の2種類
昔なつかしい手造りの味
キャンディーには座間のシンボル“ひまわり君”が 子供心を喜ばせる!!
ヒマワリオイルはオリーブ油の5倍、大豆油の2倍のビタミンEが含まれている。
効能:元気爆発!!
定価 1袋
¥280(税込) |
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