2007年2月18・19日
北海道 小樽 春香山

2007年2月18日(日) 雪
北海道 小樽 春香山の麓
年に一度の消防団の仲間でのスキー旅行。
最近、外国の旅が少なくなっている僕は旅先で馬に乗ることを心がけている。
理由は一つ、ナポレオンになりたいからだ。私は、雨の日も雪の日も、そして皆が安全な道を選ぶときも、私は馬に乗り前進あるのみである。しかしそんな私に大自然の恐ろしさが遅いかかったのであった!!

馬ヒザまでの大雪でも馬は力強く前進するものである。
騎乗馬 : ゴン (道産子)
2007年2月19日(金) 大雪
谷間で雪に
2日目
初日の道産子馬にかわり2日目は早足の得意な競走馬(トロッター種)にのった。
騎乗した午後1時には、空が灰色になり、春香山の中腹は視界が困難なほどの大雪に見舞われる。
雪に覆われた谷間を歩いている時、突然馬が足を踏み外し雪に埋もれいていくではないか!!
馬の体は雪に埋まり首が雪上にあり私も上半身のみ雪上にあった。
馬は長らくモガキ雪中から脱出をはかった。しかし雪中でモガキ雪穴から抜け出せない馬は、疲れはて目をうるまませ悲しげな目をして私を振り返った。私は馬に“君のやり方で這い上がれ”と冷静に目で合図をした。すると馬は45度体を倒し寝そべるようにして前足を雪上に出し勢いで雪中から脱出したのであった。


雪中で腹帯がとれ雪中の戦いを物語り帰宅した騎乗馬トッティと淳郎
雪道を歩くのが上手くないけど、私の乗った馬でも、騎乗する人を気遣う素晴らしい馬でした。