1月15日(火)
本日、基地政策特別委員会が開催されました。
基地政策特別委員会は、キャンプ座間・座間駐屯地および厚木基地(防衛施設)に関する諸政策に対し、積極的に調査研究をし、対処していくことも目的としています。
本日の委員会は、国内の防衛施設および基地と共存している自治体への基地視察先を、あらかじめ調査をし
各委員から提案がなされました。
今委員会にて、私は、「地場産業の活性化への寄与に向けた退職自衛官の再就職支援」という基地政策を行っています長崎県佐世保市への視察を提案させていただきました。
佐世保市は、人口約25万人の中核市。明治22年に回分の鎮守府が開庁されて以来、防衛施設と歩む歴史の中、
昭和25年に「平和宣言」にもとづき、基地施設と市民の互恵関係に基づく「共存・共生」を市政運営の基本姿勢として基地行政が行われています。
そのなかの政策の一つとして、キャリアおよび様々な資格免許を取得した、退職自衛官の受入れを
行政側と市内の関係団体が協力し情報の収集・発信を行い、雇用および住居者の確保促進へつなぐ市政発展への取り組みを行っています。
視察において様々な取り組みを持ち帰り、市に反映することを目的としたものかと考えますが。
小さな政策でも大きな政策でも、そう簡単に物事が進まないのが現実です。
基地と向き合う座間市の調査研究はこれからも続く!
(写真 佐世保港)