5月18日(金)
本日は、青森県東部 人口約3万9千人、面積約119㎢(座間市の約7倍)の面積を誇る
三沢市の心臓部、三沢市役所を訪問いたしました。
基地と共栄共存を行政として掲げている三沢市
三沢市は昭和33年市政施行以前の、昭和17年大日本帝国海軍 三沢海軍航空隊が開設され
基地行政がスタートをしている。
その後終戦を迎えるにあたり、米軍が駐留し
座間市のキャンプ座間同様、今日「自衛隊」、「米軍」が共同使用をし国防にあたっている。
今回の訪問は、同じ基地と歩んできた歴史の背景を顧みることも必要であるが、
国から交付される基地の交付金のあり方、
そして、基地と地域がどのように共存をしているかを
三沢市役所 政策部 基地渉外課 生涯係 担当者に直接お話しをお伺いをした。
座間市の基地関係の交付金の主なものとして(基地交付金)+(調整交付金)がありますが。
その金額は、平成28年度253,527,000円
三沢市に至っては、2,110,000,000円と 座間市の交付額の約9倍
全国1位、神奈川県横須賀市、第2位、山口県岩国市に次いで3番目の交付額である。
この国からの交付金は、三沢市の中心部に位置する基地を丸ごと飲み込む形で現存している
環境をみれば、基地と共存をし、公共施設の整備、福祉の向上にあたる
基地行政のありかたが一目で読み取ることができる。
日本でも珍し 基地との「共栄共存」を、行政として掲げている三沢市
昭和28年から、「三沢市と三沢基地米軍との連絡協議会設置条例」を設置
基地内外で様々なイベントが行われていることはもちろん
国籍、職種など関係なく基地関係の労働者が街に溶け込んでいる環境があり
とても治安のいい街づくりがなされていることに驚かされる。
基地の街として話題の多いい
かつて、沖縄の嘉手納、山口県の岩国市と、実際に足を運び基地行政を勉強してみたが、
三沢市の基地行政は、まさに基地と市民、そして行政が上手く共存している
私たち座間市と三沢市は、おなじ背景の歴史もあり
今後の次世代も、基地と共存をしていくであろう
私の生まれた「相武台」はまさに、天皇陛下が命名した陸軍士官学校の名称である。
歴史を学び、次世代に語り、よりよい基地行政が行われていかなければならない。
そのために、私たちは常に勉強だ!
三沢市役所、基地渉外課の職員のみなさん ありがとうございました!
今度は、ざまに足を運んで座間の歴史を学んでいただきたいと思います。