10月24日(月)
この市議会議員という役職は、市民の皆様ご相談を受け、行政との間の架け橋として動き回るのみではなく。
時には、ホームページにも記載できなよううな相談も多数うけています。
今回は、肝硬変にて悩む座間市内の男性からの相談でした。肝硬変とは、肝臓が硬くなってしまうことで、様々な体の不調が起こる病気で最悪の場合は生命にもかかわる病気です。
相談を受けたのは先週、青白い顔つき、笑みはなく、肝臓部も膨れ上がり、重症の男性です。彼曰く、病院で医者から、肝臓ドナーの移植をしなければ命は助からないと宣告されましたと語り、身内の肝臓移植を試みたのだが提供者の肝臓にも異常があり、現在、ドナーを探しているとの事で、なにか座間市でもドナーの提供の情報があればと、相談にやってきました。
地域における事務を処理をする、市町村の役場には、医療関係の管轄はあるが、ドナーの提供情報は難しいと独自で判断、理解しておりましたが、しかし、何事も足を運んでみて、彼に生きる望みを持たせてあげたいと2人で医療課へ、医療課では、厚木の保健所の相談窓口に行けば何か情報があるかもしれないと言われ。
彼を乗せて、厚木保健所へ行ってみた。運転席からバックミラーを覗くと、絶望感と生きる望みのない疲れ果てた青白い顔が写し出されていた。
厚木の保健所では、直接的な情報提供はなかったが、各病院に異なった情報をもつケースワーカがいるので、直接、いくつかの病院からアドバイスを受けてみるのがよいと言われました。
帰りの車の中では、最後に、彼が語りました「自分で歩いて情報を収集しなければねと笑みを浮かべてくれました。」
彼の相談には、この程度のことしかできませんでしたが、
彼は、現在ドナー登録をして 前向きに生きています。