福岡県大牟田市から座間市へ行政視察(断らない相談支援)

2024-05-08

2024年5月8日(水)

 

本日は、座間市「地域福祉課」が所管しています。

「断わらない相談支援」事業について、福岡県大牟田市からの行政視察を受け入れました。

 

「断らない相談支援」とは!

平成27年度の生活困窮者自立支援法の施行を受け、

座間市では、同年度から生活困窮者自立支援事業を開始し、

相談支援の対象者を「生活が困窮するおそれのある方」、

「生活にお困りの方」と幅広く捉え、

「生 活にお困りの方が相談につながらないと支援ができない」という考えの下、

相談のハードルを下げる ために、庁内・外へ「断らない相談支援」として、

相談支援の窓口を実施しています。

 

座間市では、必須事業の「自立相談支援」「就労支援」「住居確保給付金」

支給のほかに」

以下のような事業を行っています。

 

〇自立相談支援事業(自立サポート相談)

生活にお困りの方の相談を受け付け、支援の計画を立て、各事業や関係機関との連携を調整する。 相談支援員5人(うち会計年度任用職員2人)が担当している。

 

〇 就労支援事業

就労支援員が仕事探しの支援を行う。相談者と事業所を直接つなぐ無料職業紹介事業も実施し ている。

 

〇就労準備支援事業(委託)

就労経験のない方や離職から長期経過した方へ生活訓練や実習などを通じて就労への自信をつ 断らない 相談支援 生活の 困りごと 生活の 困りごと 生活の 困りごと 集約 集約 集約 社会資源 社会資源 社会資源 開拓 開拓 開拓 事業化 事業化 連携強化 連携強化 2 けてもらう。

〇ひきこもりサポート事業(委託)

ひきこもり状態にある方へ居場所を提供。当事者や関係者を対象にセミナー、サロンも開催し ている。

 

〇 アウトリーチ支援事業(委託)

相談につながっていない方へ支援を届ける。精神保健福祉士の資格を持つアウトリーチ支援員 が関係者へのアドバイスや当事者への訪問などを行う。

 

〇 家計改善支援事業(委託)

ファイナンシャルプランナーの資格を持つ家計改善支援員が家計改善の目線からお金の困り事 を支援する。家計表やキャッシュフローの作成支援のほか、税・公共料金の支援相談、債務整理、 貸付・給付・減免制度の案内を行う。

 

〇 一時生活支援事業(委託)

a 一時生活支援として、住まいを失った方へシェルターの提供と生活の支援を行う。 b 地域居住支援として、協力不動産店の開拓や物件情報の提供、賃貸契約の支援などを行う。

 

〇子どもの学習・生活支援事業(委託)

学びの遅れが将来の困窮につながらないように、学習や生活を支援する居場所の開設・運営を 支援する。現在は、市内9教室が開所中。

 

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