2月17日(月)
本日、高座清掃施設組合から以下の報告説明がありました
資源ごみ処理施設である、高座清掃施設組合で起きました
1月に発生しましたマテリアル施設内での火災について
※火災事故原因物質
警察・消防による現場検証の結果、事件性はないものの原因物質の特定に至らなかった。
ただし、火災残渣中に乾電池・リチウムイオン充電池の可能性が高いものと推測される。
◯火災事故への設備的対策
新ゴミ処理施設整備・運営事業要求水準書(設計、建設業務編)において、破砕ごみ等の火災が想定されるものを搬送するコンベアは、必要に応じ、散水用のノズルを設置し ・・・とされており、設計施工して三菱フジタ特定建設工事共同企業体では、以前受注した施設の経緯から、当組合施設には、それらよりも多くの散水設備を通常想定される箇所に配置している。
◯火災事故発生時の対応
消防署南分署に確認をしたところ、発生時の高座エコクリエーション社員の初期の消火作業等、対応に問題はなかったとのこと。
◯検証結果、原状復旧工事については組合負担で、再発防止対策工事については、高座エコクリエーション(株)の負担で実施することとなりました。
なお、組合負担額については、加入している(社)全国市有物件災害共済会の保険金にて全角補填することとしています。
①費用額
原状復旧工事 60,349,000円
再発防止対策工事 9,900,000円