4月24日(火)
ここ数年
神奈川県内の学校に招かれボランティアで教壇に立つが
本日は、横浜鶴見区にある「横浜商科大学」にお招きいただき
大学側から示された「街づくり活動実践研究」と題して
将来、ビジネスに関わるだろう生徒を前にしてお話を致しました!
内容は以下の通り
「街づくりについて」
物品販売の流通が大きく変わる中
ネット通販において「耳かき」から「家」まで何でも購入できる時代が到来しました。
今後、物品販売店はなくなるのでしょうか? (学生に問いかける!)
今後、商業者は独創的な考えとアイデアが必要となり、それを行動していかなければ、消費者に受け入れられなくなります。
世界中に言えることですが 物品販売の流通システムやコスト削減のため変貌する世の中
大事なものが失われつつあります。
それは「地域コミュニティ」です。
昨年、私の生まれた座間市で、悲惨な事件が発生致しました。
通勤・帰宅時も誰とも話すことなく、地域住民とも繋がりもない環境の中、起きた事件です。
座間市で起きた出来事は他人事ではありません・・ 社会問題なのです!
商人は原点にもどり、物品販売をする事だけではなく
「地域コミュニティ」の中心となり「街づく」りをしていく必要性が更に求められてきます!
街づくりは「便利」になる事ではありません。
そこに住む人の「心が豊か」になることです。
横浜商科大学で多くを学び「安んじて事を託さるる人となれ」
(写真 鶴見キャンパスでの講義 と 商科大学の志)