2020年3月30日(月)
本日、海老名市・綾瀬市・座間市が共同で運営している「高座清掃施設組合」の
議会議員の協議会が、海老名市、高座クリーンセンター環境プラザ大会議室で行われました。
議会のなかで、高座清掃組合が進めています
本郷ふれあい公園整備での作業ミス、問題点、今後の対応について説明がありました。
以下の事案説明内容
1、経緯
第一工区工事において、散水、防水、トイレ用井戸を設置しましたが、海老名市では地下水採取の規制に係る県指定地域に該当し、今後予定している第二工区の井戸を含めると、県条例の許可が必要なため、条例条件に該当する仕様としました。
しかしながら、施工業者への指示ミスにより、条例条件に該当しない仕様で工事を完了させてしまいました。
※揚水機械のストレーナー(取水口につける器具)の位置が100mより深いこと等。
2、問題点①及び対応
現地点では県条例に該当しませんが、第二工区の工事(令和4・5年度予定)には、県条例に該当するための再工事が必要となってしまいました。
※100m以深に揚水機のストレーナー取り付ける工事です。
3、問題点②及び対応
工事施行にあたり、海老名市環境保全条例に基づく事前の届け出がなされていませんでした。
令和2年3月19日、海老名市所管課へ提出済み。
4、今回の事案の発生原因と対応
担当者が上司等への相談、報告を怠り進めてしまったこと、および上司によるチェック不足、コミュニケーション不足が原因であり、今後の週単位での、各課、係における職員の業務推進状況の確認、打ち合わせを徹底いたします。
また、本事案の担当者を含めた関係者に対しては、厳正な処分を行います。
(写真 本郷ふれあい公園 防災トイレ井戸)